商業登記規則の改正平成28年10月1日から、株主総会の決議が必要な商業登記申請の際に、株主リストの添付が必須となりました。すべての決議につき必要な訳ではなく、あくまで登記に変更が生じる決議についてのみ添付が必要です。ex. 管轄外の本店移転、目的変更、役員変更 などこの株主リストは、平成28年10月1日以前に決議をして効力が生じているものであっても...
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会社が勝手に解散されていた?!-休眠会社のみなし解散登記って?
休眠会社・休眠一般法人の整理作業平成26年度以降、全国の法務局において休眠会社・休眠一般法人の整理作業が毎年行われるようになりました。 休眠会社又は休眠一般法人について、法務大臣による公告及び登記所からの通知がされ、この公告から2か月以内に何らかの登記又は事業を廃止していない旨の届出をしない場合には、登記官の職権によってみなし解散の登記がされてし...
遺留分の放棄ってなに?-遺言・相続
遺留分の放棄とは遺留分という言葉をご存じでしょうか。遺留分とは、法律上一定の相続人に最低限保証された相続財産のことを呼びます。遺留分を有するのは配偶者、父母、子のみで、兄弟姉妹には遺留分はありません。《遺留分の早見表》相続人 全員の遺留分 相続人の遺留分配偶者子供父母兄弟配偶者のみ1/21/2×××配偶者と子供1/21/41/4××配偶者と父母1/...
債務整理のお話② 破産は誰でもできるのか?
こんにちは。司法書士の赤木です。今日は破産のお話をしたいと思います。 破産というと、以前ほどは抵抗がなくなったようにも感じられますが、今でも特にご年配の方にはやはり抵抗をお持ちの方が多いように思います。しかし破産は、返しても返してもとうてい返しきれないような莫大な負債を負ってしまい、食べるものも食べられない、というような方を保護するために...
債務整理のお話① 過払い金回収について
こんにちは。司法書士の赤木です。昨日は冬に戻ったみたいに寒かったですが、今日は久しぶりに日差しが出て春らしい陽気ですね♪ 今日のテーマですが、過払い金回収のお話をしたいと思います。まこと事務所では、久しぶりに過払いかもしれないというお客様からのご相談をいただきました。 平成18年に過払い金の判決が出てから今年で10年です。いまだにテレビやラジオで過...